2007年10月21日

秋の色を求めて

朝晩だいぶ冷え込むようになってきたロンドンです。日本はいかがですか?

来年の今頃はもうここにはいないかも...
なんてちょっと感傷に浸りながら、秋の色を求めて外に出てみました。

秋の街路樹

森にも入ってみました。

森の中の秋

続 森の中の秋

日曜の朝なので人がいません。
やわらかい秋の光に包まれた静かな森。
たまにかさこそと枯葉が他の葉を揺らしながら落ちる音がします。
優しい色と空気。贅沢な時間と空間。

ヨーロッパにいるので、エディト・ピアフの「枯葉」の歌詞でも思いつくかなーと思いきや、私の頭に真っ先に浮かんだのは、百人一首、猿丸大夫の歌。

奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋は悲しき

渋っ。正真正銘の日本人ですね、わたし。
ここはそんなに奥山ではないんですけど。鹿もいないんですけど。
でも、ま、いいか。

帰り道に真っ赤な蔦が絡まっているきれいなお家を見つけました。

真っ赤だな♪

只今、私の頭の中は、

真っ赤だなー 真っ赤だなー♪ と
秋の夕日に 照る山 もみじ♪ と
静かな 静かな 里の秋♪ と
かあさんが 夜なべをして 手袋 編んでくれた♪

がぐるぐるしてます。
季節先取りで、あっという間に冬まで行っちゃいましたね。(笑)

今晩は友人が訪ねてくるので、鍋をします。
デザートは、秋の味覚ということで、柿。甘くて美味しいといいな。
posted by minira at 20:38| ロンドン 🌁| Comment(17) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
寒そうですね。風邪ひかないようにね。
私が住んでいたとこは、シカいましたよー
春になるとバンビちゃんも見られましたよ。

来年はここにいないかも、っていうのは、結構胸を締め付けられました。ずっといられるわけないことはわかっていても。

柿ってなんて言いましたっけ?何とかフルーツでしたよね?
Posted by Luna at 2007年10月22日 08:32
最初の写真、いいですね。ヨーロッパの都会の晩秋を感じます。


幼い頃に体に染み入った童謡って、ふとしたときに口をついて出てきますよね。

私も野外で子供たちと活動していると、頭の中には童謡が駆け巡っていることがあります。

Posted by 銕三郎 at 2007年10月22日 22:00
>Lunaさま
柿甘くて美味しかったですよ。
英語では、persimmonとかSharon fruitとかいうようです。(Sharonは産地のイスラエルの地名)

おぉ、鹿がいるところにお住まいだったのですね。ロンドン郊外だったら、真っ先に思いついたのが、あの超高級住宅地ですが...もしかしたらそこにお住まいだったのですか?(やるなぁ)

来年はここにいないかも...ということで12月上旬にドイツはドレスデンのクリスマスマーケットに行くことにしました。最後の年、行きたいところに行っておかないとね、です。寂しさと楽しさが背中合わせの感覚です。

>銕三郎さま
こんにちはー♪

>最初の写真、いいですね。
有難うございます。ペコリ。(青グリンちゃん風)
ロンドン名物の赤電話ボックスを入れてみたんです。向うに見える車がブラックキャブ(黒塗りのタクシー)だったらもっと良かったんですが...
あ、でも左に写ってる車、形がキャブっぽいですね。キャブ、昔は黒一色だったのに、最近は色んな色があるんですよ。車体に広告も載せられるようになったし...
そういえば、赤電話ボックスも携帯の普及とともに大分減ったし...
ロンドンの風物詩がどんどん消えていく今日この頃です。

童謡好き、一緒ですねー。
Posted by minira at 2007年10月23日 03:35
>超高級住宅地
そんなとこ住めませんて。

うちは郊外よりももっと遠くでしたよ(笑)

住宅地を離れると畑や牧場や森がいっぱいでしたシカもキツネもアナグマもハリネズミもリスも見かけましたよ。

>寂しさと楽しさが背中合わせの感覚です
あー、そんな感じかな。よーく味わってね。
もうすぐ冬時間ですね。

Posted by Luna at 2007年10月23日 08:10
硬いサドルにもようやく慣れてきて、風の中にキンモクセイの香りも感じる余裕が出てきました♪

来年の今頃はここにいないかもって感覚、ぐっときました。子供の頃、親の転勤で引越しが多かったのだけど、そのときにはじんわり「もうこの桜を見ることもないのかな」なんて感傷に浸る暇がなかったんですよね。
Posted by きんぎょ at 2007年10月23日 12:32
秋のロンドン、きれいですね。東京より少し季節が先の感じ。満喫してくださいね。
来年の秋には、ひょっとしてとても暑いところにいるのかしら。自分でいる場所を選んでいけるミニーが眩しいわー。

青い空を背景に柿がなってる風景って、日本の秋だな〜という感じがします。イギリスにもあるんですね。
ところでよく通る道に「メゾン・パーシモン」というアパートがあって、隣の大家さんの家には「柿田」という表札がかかっています(笑)。
Posted by にんじん at 2007年10月23日 18:29
>Lunaさま

>シカもキツネもアナグマもハリネズミもリス
なんだか、「ロッキーチャック物語」の世界ですね。緑が森の ひだまりは♪

そういえばちょっと地方に行けば、ウサギも人のいない駐車場なんかでよくはねてますよね、集団でぴょんぴょんと。かわいいよね。

リスやキツネはロンドンの中心地でも見かけますよ。ハリネズミはその昔ヨークに住んでいたときに毎日のように見かけていました。これを見ると、絵本「しずかなおはなし」を思い出して、しずかな声で話しかけたくなるんです(笑)。↓

http://www.amazon.co.jp/%E3%81%97%E3%81%9A%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%8A%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%97-%E3%82%B5%E3%83%A0%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%AF/dp/4834000176

アナグマはイギリスで見たことないです。見たのは、その昔、中国広州の動物マーケットででした。食用としてネコちゃんといっしょに売られてたの。はかりにかけられてた時のアナグマの諦念した目が忘れられません。

これは、ショックだったけど、でも、いい経験でしたよ。ビーフとかポークとかチキンとかいつも食べてるのにかかわらず、この時まで私、自分が動物の生をもらって生きているんだ、ってことを実感していませんでした。あれ以来、食べ物に感謝できるようになった気がする。

なんか、アナグマから脱線してしまった...
でも、食欲の秋だし、食べ物に感謝しながら肥えませう!
Posted by minira at 2007年10月24日 16:12
>きんぎょはん

ライダー生活を満喫されているのですね。
キンモクセイの香り...最近嗅がないなぁ...あれ?どんな香りだったっけ??わ、忘れてしまったぁーー。

日本だと、今の時期、そこここでキンモクセイの香りが漂っているのでしょうが、考えてみたらイギリスに来てから一度も嗅いだことないかも。

なんか今みょーに心寂しくなりました。私、今後いつキンモクセイの香りを嗅ぐことが出来るのでしょう...(感傷ー&郷愁ー)
Posted by minira at 2007年10月24日 21:25
脱線話を続けさせてもらいますと、

こないだうどんすきを食べに行ったら、生きた車海老を自分で入れるような仕組みになってたんですよ。そのまま放り込むと撥ねるので(一匹目は失敗しました)、トングでつかんで熱湯の中に押し付けるのです。「ああ、自分は今この動物を殺して食ってるんやな」という気持ちに浸れました。
Posted by yas at 2007年10月24日 23:08
>にんじんさま

来年の今頃はうまくいったら暑いところです。常夏で秋がないから、この秋は堪能しておかねば!なんです。

ああ、うまくいくようにがんばらないとなー。
でも、
うまくいくように今後の戦略練らなくてはと思う

勉強に集中出来ない

気がつくとブログ徘徊

結局何も終わらん!

という泥沼に陥るのでごじゃります。これじゃあ、だめじゃー。ひそちゃんみたいに、ぴきぴきぱきぱき行けたらいいのですけどね。

「メゾン・パーシモン」。フレンチとイングリッシュが混ざってますけど、違和感ないですね。パーシモンがフランスから来た英語なんでしょうか。全体的な感じがおフランス風だわ。
Posted by minira at 2007年10月25日 01:47
>yas兄ぃ

>生きた車海老を自分で入れるような仕組み

の「うどんすき」ですか?うひゃー、すごい。なんて高級なうどんすきなんでしょう。そんなの召し上がったんですかー。いいなーいいなー。

あ、でも...

>トングでつかんで熱湯の中に押し付ける

うー、これは、なかなかグロですね。
そういや、イギリスで放映されているハイネケンのCMで、生きたロブスターを熱湯に入れるシーンが出ていたな...
うー、自分ではやりたくないなー。食べたいけど...

でも、ほんと、どんな料理の仕方したって、結局は他のものの命をいただいて私たちの栄養にしているのですよね。感謝感謝。そして、合掌。
Posted by minira at 2007年10月25日 02:08
ああ、その「うどんすき」本店が近所なので会社の宴会でよく行きます。
あのエビ、なぜか男性のほうが怖がりますね。
中途半端にお鍋に入れる ビがびっくりしてはねる おダシがかかって熱っ の流れが。
あれ、エビの下半身を先にお鍋に入れて固めてしまうとはねなくていいんですよね。
Posted by きんぎょ at 2007年10月25日 12:28
>きんぎょはん

>エビの下半身を先にお鍋に入れて固めてしまうとはねなくていいんですよね。

アドバイス有難うございます。
そんな高級料理を食べに行く機会が万一訪れましたら、折角のご馳走を無駄にしないように、そして熱々のおだしで火傷しないように、このアドバイスに忠実に従いたいと思います。(ちょっとドキドキですが...)

それにしても会社の宴会でよく行ってるなんて、超うらやましー。
私は本日、お客様の接待で、フィッシュ・アンド・チップス屋さんに行く予定です。美味しいフィッシュ・アンド・チップスが食べたいとおっしゃるんですもの。
えらい違いだなぁ。
Posted by minira at 2007年10月25日 21:39
はじめまして。こんにちは。
今年はまだ紅葉を見にいってないので(というかまだ紅葉してないので)、写真を見て癒されました。

>シカもキツネもアナグマもハリネズミもリスも
いいなー。羨ましくなるような環境ですね。うちの子を連れていったら一日中遊べそう。というか森に住むとか言い出しそう。海外の動物って人懐っこいからいいですね。昔オープンカフェで食事中に、寄ってきた鳥に出来心でパンくずをやってしまったら、周りが鳥だらけになって往生したことがあります。

秋の英国、堪能してくださいね。ワイン飲みながら。
Posted by ひより at 2007年11月01日 12:56
>ひよりさまーーーーー(はあと)

ようこそ、いらしゃいました!
ささっ、ひよりさま専用羽毛座布団をどうぞ。
紅葉癒されていただけましたか。写真を撮った甲斐がありました。

>シカもキツネもアナグマもハリネズミもリスも
Lunaさまのところは、ほんとすごいですよね。
私の近所の森では、残念ながらリスちゃんとお馬ちゃんしかいないです。あ、でも、森の横にある公園に小さな動物園があって、丹頂鶴なんてのもいるんですよ。日本でも直に見たことなかったのに、こんなところで見るとは思わなかったです。

あとは、たくさんのワンちゃんたち。この近所はいいお家が多くて、立派なワンコが森の中を散歩しています。みんなよく躾られていて賢いです。(だから、リスぐらいしか野生の動物が姿を現さないのかも知れません)

今日も、ワイン飲んでますよー。うふふ。
実はボジョレヌーボの解禁日を祝って、再来週末フランス、ブルゴーニュのワイン祭り(「黄金の三日間」といいます)にも行くことにしてしまいました。ヨーロッパ最後の年、思う存分楽しまなければ!です。
Posted by minira at 2007年11月02日 04:50
レンガにツタがからまって紅葉してるなんてイイですねー。ウチの近所はまだ紅葉してません。11月終わりか12月になってからが見ごろみたいですよ。年々時期が遅れてきてます。
あ、秋らしいことは、イモ堀りをしましたよ。建物の屋上にこしらえた畑ですが、まだ土のついたまま陽にさらしてます。こうして一月くらい置いとくと甘味が増すんやそうです。落ち葉で焼き芋したらいいんですが、落ち葉もそれ用に乾いたのを集めておかないといけないんだって。多分天ぷらになると思います。
ロンドンの秋を満喫してくださいね!
Posted by 青グリン at 2007年11月02日 21:35
>青グリンちゃん
コメントがトップページに反映されなくてしばらく気付きませんでした。お返事送れてごめんなしゃいです。

今朝も散歩に行ってきました。2週間前に比べてさらに紅葉の度合いが進んでいました。一番上の写真の木の葉っぱはもうみんな散っちゃっていました。そうやってどんどん禿げの木が増えて、冬になってゆくのだなぁ...

煉瓦の赤いツタってかわいらしくっていいですよねー。でも、最近の私のダントツのお気に入りは黄色への紅葉なんです。
緑色から黄色へ葉っぱの色が変わる時に、はっとするほど美しい黄緑色が出来る瞬間があるんですね。色素が抜けきる前のこのなんともいえない美しさを発見して、なんかとっても嬉しい気分の私です。

写真に撮ろうか...と思ったのですが、きっとこういう微妙な色調は写んないだろうな〜と思って、心のシャッターを切るだけにとどめておきました。

焼き芋、天ぷら...おいしそう。じゅるり。
Posted by minira at 2007年11月04日 20:40
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/61762047
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。