2008年04月13日

最近のイギリスらしい出来事@

先月の29日(土)に日本からお客さんがみえました。私はお客さんを迎えに空港へ行くことになっていました。
到着ターミナルをチェックしないとね。

...えっ?タ、ターミナル5?

きゃーーーーー、どうしようーーーーがく〜(落胆した顔)


このターミナル、総工費45億ポンド(約9000億円)をかけて2002年9月から着工された新ターミナルで、先月27日にオープンしたばかり。世界一処理能力の高い荷物運搬用コンベアを売りにしています。このコンベアによって、空港利用客数が満杯状態のヒースロー空港でよく起こる、到着しても預けた荷物がずーっと出てこないという問題を、一気に解決する予定だったんです。

が、

コンベアは早く動くんだけど、そのコンベアで送られてきた荷物を飛行機まで運ぶ、あるいは飛行機からコンベアまで荷物を運ぶ人手が圧倒的に足りなかったんじゃよね。

特に27日はオープン初日ということで、多くの職員が、新ターミナルの職員専用駐車場の場所がどこか分からず右往左往し、空港に到着してから車を止めて持ち場に入るのが遅れたんです。荷物担当の職員も然り。そしてやっと持ち場にたどり着いたら着いたで、新しいコンピューターのログインの仕方がわからなくてシステムに入れずオぺレーションができない...とまるで、喜劇じゃないの〜るんるんという状況だったとのこと。

こうして、最初の確か4便は普通に離陸できたものの、後続の飛行機は、荷物担当者の手が足りずに荷物が飛行機まで辿り着かず、なんと、飛行機が荷物を全く載せないで何便も飛んじゃったんですって!!
結果、どこに行ったらいいかわからない荷物が集荷場にあふれ、便名間違えて他の飛行機に積まれちゃった荷物も続出。ターミナルは混乱し、欠航が相次いだ(60便ほど欠航してました)ということに。

到着便の荷物も、コンベアまで行くのに4時間とか5時間とかかかったりして大変だったとのこと。

AN●に勤める友人が、この日、乗り換え便でターミナル5を使うお客さんをアシストしに(AN●、JA●はターミナル3なので、直接的な被害はなかった模様)空港に行ったのですが、ほんと、大混乱だったそうです。
相次ぐ欠航にアナウンスも表示も間に合わず、お客さんが自分の乗る予定の飛行機が今どうなっているのか聞きたくても、カウンターに職員はおらず、やっとこさ職員捕まえても、何聞いてもわかんない...みたいな。

うえ〜ん、私のお客さん、こんなターミナルに飛んでくるんですかーーー?!
やめてほしい!!

でも、AN●の友人曰く、「あの日(27日)、BA夜遅くまでミーティングやって、すごく頑張ってたよ。だから、多分今日(29日)は大丈夫だよ」とのこと。

その彼女のコメントに望みを託し、空港へお迎えにあがりましたよ。
そしたら最初っから飛行機が2時間遅れの到着ということになっていました。
16時半ごろの到着が18時半に。
え〜、これで荷物の出てくるのが4時間もっかったら、ど、どうしよう...
とドキドキ待つこと2時間。そしたら、皆さん出てきてくださいました!手(チョキ)
2時間って、空港に飛行機着いてから出てくるまで結構長い待ち時間なんですけどね、それでもこの非常事態の中では短く且ありがた〜く感じましたですよ。

手配していた送迎車の運転手さんにも言われました。
「今日は早かったね〜。昨日のお客さんは同じ飛行機に乗ってきて、夜中1時まで出てこれなかったよ。ラジオで、今日までに紛失している荷物は15000個もあるって言ってたよ」ですって。


それにしても、イギリスってすごいです。BAの社長さん、この混乱はBA職員の新しい場所とシステムに対する不慣れが原因である、と認めながらも辞任など全くしませんから。
日本で同じようなことが起こったら、社長さん謝辞して、即クビでしょうねぇ。

日本は、事前に間違えの起こらないようにと、綿密に計画を練って予行演習を何度も重ねて、前日も何度も確認してみたいな国。一方、イギリスは不備があるかもしれないけど、とりあえず動かしながら考える国。ほんと、国民性違うよなぁって、こういう国家事業に準じる大規模なオペレーションのやり方を見て、再確認たしました。

あ、今回ターミナル5のオペレーション、予行演習はしたらしいですけどね、演習の規模が百人位と小規模で、当日の万単位のお客さんに対応するには不十分だったようです。演習に参加した人からしてない人へ連絡全然行っていなかったんだろうなぁ。グループワークのできない人たちだから...

2012年のオリンピック、ちゃんとやれるのかな...(ぼそっ)

posted by minira at 01:03| ロンドン ☔| Comment(21) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月06日

4月6日 本日も

部屋から見た風景
朝起きたら、外は銀世界でした。
11時過ぎぐらいまで降っていた雪がやむと、

スノーマン
いたるところに大小さまざまな雪だるまが出没しました。
かわいくて美しいハイ・テーンの少年たちがそりすべりに興じていています。(残念ながら画像なし)

巨大なお屋敷
春の雪は、降りやんだら溶けるまであっという間ですね。
みるみる地肌が見えてきます。
うちの近くの大邸宅。雪の中にたたずむ姿も立派だ。
ここ個人のお宅なんですよ。たまに赤ちゃんがナニーさんをひきつれて、庭をよちよちと歩いています。

雪をつけた梅
雪が降るとお花の鮮度が増しますね。
色鮮やかできれい!
posted by minira at 16:58| ロンドン | Comment(18) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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